こんな方におすすめ
- 部分痩せしたい
- 二の腕のたるみを解消したい
- 食事制限や運動がツラい…
- ダイエットは失敗続き…
- メスを入れるのには抵抗がある
脂肪溶解注射は部分痩せに効果的
脂肪溶解注射は、フォスファジルコリンと呼ばれる薬剤を使用する脂肪除去治療です。
この成分は大豆から抽出される大豆レシチンというアミノ酸の一種で、脂肪を分解して水分として排出させ皮下脂肪を減少させます。
このフォスファジルコリンを脂肪を減らしたい部位の皮膚内に注入すると、薬剤は脂肪細胞に徐々に浸透していき、脂肪を分解していきます。
分解された脂肪の老廃物は腎臓や腸の働きによって、尿や便として体外に排出されてしまうため、体内に蓄積することはありません。
二の腕のたるみが気になる方や太ももなど、希望の部位に注射を打っての部分痩せに効果的です。
脂肪溶解注射が選ばれる理由
脂肪溶解注射が選ばれている理由を下記にまとめました。
食事制限や運動なし
脂肪溶解注射は注入する薬剤の作用で脂肪を体外への排出を促す施術です。
通常ダイエットで行う運動や食事制限で、体力的・精神的に追い込まれるようなツラさはありません。暴飲暴食をしなければ、痩せたままのスタイルを維持することも可能です。
気になる部位へダイレクトにアプローチ
脂肪溶解注射の最大の特徴は「皮下脂肪を溶かして体外へ排出」するという点です。溶かされた皮下脂肪は体内で代謝された後、自然に体外へと排出されます。
脂肪溶解注射は、痩せたい部分に直接注射で薬剤を注入し、二の腕や太ももなど、気になる部位をダイレクトにアプローチできます。
周囲にばれにくい
脂肪溶解注射は身体にメスを入れることなく施術を受けることができます。脂肪吸引などのように手術をする必要はありません。
また、脂肪溶解注射の効果が表れるのは、一般的に3日から1週間程度です。時間の経過と共に脂肪細胞を分解していきます。
自然な形で効果が表れていくので、周囲からも気付かれにくいこともメリットです。
脂肪溶解注射の施術可能部位
太もも
デスクワークなどで、座っていることが多く、太ももが痩せにくい、または太くなったと感じる方におすすめです。
太ももは身体の中でも大きな部位になりますので、数回の施術が必要となります。
施術の回数や薬剤の単位は、医師とよく相談をしてお決めいただきます。
二の腕
日常で使われにくい二の腕は、痩せづらい部位のひとつです。運動をしていても二の腕の脂肪が残ってしまったという方も多くいらっしゃいます。
副作用で、まれに腫れが強く出た場合は力が入りにくくなることもございます。
脂肪溶解注射の施術概要・料金・支払い方法
脂肪溶解注射の施術概要と、料金・支払い方法、施術可能部位についてまとめました。
施術概要
施術時間 |
30分 |
---|---|
来院頻度 |
2週間おきに3~6回 |
ダウンタイム |
数日から1週間程度 |
入浴 |
翌日から可能 |
運動 |
翌日から可能 |
【麻酔】ご希望の場合は表面麻酔を併用します(有料)
【施術頻度】約2週間の間隔で3~6回注射を繰り返すと、皮下脂肪が減少して部分やせの効果が得られます。
料金・支払い方法
1単位 |
¥33,000 |
---|---|
5単位 |
¥165,000 |
10単位 |
¥330,000 |
1単位で手のひらサイズの薬剤の量を使用します。
▼支払い方法については下記をご確認ください
脂肪溶解注射の副作用・ダウンタイムについて
脂肪溶解注射の副作用とダウンタイムについてまとめました。
副作用について
◆一時的な内出血や腫れがある場合がある ◆まれに腫れや赤みが強く出る ◆即効性はあるが、大きい変化が見られる訳ではない |
脂肪溶解注射は、体の特定の部位の余分な脂肪を取り除く治療法ですが、いくつかの副作用が報告されています。一般的には、注射部位の内出血や腫れで、これは処置後すぐに起こり、通常は数日以内に自然に治まります。
また、まれに、特に敏感な肌の人や個々の体質によっては、腫れや赤みが強く出ることがあります。これらの副作用が数日以上続く場合や、新たな症状が出現した場合は、担当医師へ速やかにご相談ください。
脂肪溶解注射には即効性がありますが、大きな変化をすぐに期待することは難しいかもしれません。最適な結果を得るためには、定期的な施術と適切な回復期間が必要です。
その他、身体に気になる症状が表れた場合は、直ちにクリニックへご相談ください。
ダウンタイムについて
施術後、副作用として赤みや腫れが強く出ることがまれにあります。大体の場合では1週間前後で治まりますが、それ以上かかる場合もございます。
太ももに関しては、施術部位に刺激を与えない服装で来院していただき、副作用が治まるまではタイトな衣類は避けることをおすすめします。
二の腕の施術の場合は、腫れによって力が入りにくくなることがございます。仕事で強い力を使う方や、普段重いものを持つことが多い方は、副作用が治まるまで安静にしていただく必要があります。
注意事項(施術を受けられない方)
◆大豆アレルギーの方 ◆妊娠している方 ◆以下の疾患をお持ちの方 ・糖尿病 ・動脈硬化などの生活習慣病 ・心臓病 |
脂肪溶解注射は非手術的な手段として人気ですが、すべての人が適している訳ではありません。
特に、大豆アレルギーの方は脂肪溶解注射の主成分であるリポトリプシー(リポスチック®)に反応する可能性があり、施術をお断りしております。
また、妊娠中の女性も体内のホルモンバランスが変化し、処置後の結果に影響を及ぼす可能性があるためです。
さらに、糖尿病・動脈硬化などの生活習慣病・心臓病などの慢性的な疾患を持つ人については身体の反応を変化させ、処置の安全性や結果に影響を及ぼす可能性があります。
その他、脂肪溶解注射の適用については、担当医師へご相談ください。
承認・安全性について
1.承認:当院が本治療に用いる「Revital Celluform TMリバイタルセルフォーム」(イタリアPROMOITARIA社製)は医薬品医療機器等法上、未承認医薬品です。
2.入手経路:治療に用いる医薬品および機器は当院医師の判断の元、個人輸入手続きを行ったものです。 未承認医薬品についての情報「個人輸入において注意すべき医薬品等について」もご覧ください。
3.国内の承認医薬品等の有無:同一の性能を有する他の国内承認医薬品はございません。
関連する診療項目
施術の流れ
STEP1 ご来院・カウンセリング
ご来院後はまずカウンセリングを行います。
医師が患者様のお悩みや
ご希望をお伺いしながら、
治療の仕組みをしっかりと説明していきます。
STEP2 施術
カウンセリング内容を元に、注射を行います。
STEP3 ご帰宅
すぐにご帰宅できます。
痛みや腫れ、赤みはほとんどの場合、
1週間以内になくなります。
よくある質問
脂肪溶解注射のよくある質問を下記にまとめました。
Q.脂肪溶解注射を受けたら体重は減りますか?
A.体重は変わりません。
脂肪は筋肉と比べて軽く、さらに施術で落とせる脂肪は少ないので体重に変化は見られません。
Q.麻酔はありますか?
A.当院では脂肪溶解注射の施術時の麻酔はご用意がございません。
どうしても痛みが不安という方は医師へご相談ください。
Q.効果はいつから実感できますか?
A.個人差がございます。
一般的には1回だけでなく、数回の施術で効果が期待できます。
Q.失敗するリスクはあるのでしょうか?
A.失敗するリスクはございません。
効果が実感できるかに関しては、期間を設けていただく必要がある施術です。
Q.一度、施術を受けたら治療は終了ですか?
A.数回の施術を受けていただく必要がございます。
脂肪溶解注射は段階的に痩せていく施術ですので、一度の施術では効果は期待できません。
後悔のない施術の受けるために
脂肪溶解注射は特定の部位をターゲットにした施術です。よって施術の範囲が広いと効果を感じにくいことを理解して、施術を検討することをおすすめします。
特に太ももは身体の中でも大きな脂肪を持つ部位のため、何度か施術を受けていただく必要があります。
医師とよく相談をし、ご要望や予算のすり合わせをしていただきますようお願いしております。