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CORETOX(MDT)について

 

CORETOX(MDT)とは?

韓国Medytox 社が開発した複合たんぱく質除去型ボツリヌストキシン製剤です。
輸入時に厚生労働省へ提出していた患者同意書が不要です。
複合たんぱく質を除去することによって抗体産生リスクを低減します。
従来のボツリヌストキシン製剤と比べ安全性を強化しました。

 

抗体産生リスクの低い高純度ボツリヌストキシン製剤

CORETOXは、韓国Medytox社が開発した抗体産生リスクの低い高純度のボツリヌストキシン製剤で、2016年に韓国MFDSによって承認され、有効性と安全性が確認されています。
従来製品のボツリヌストキシンは、繰り返し治療を受けることによって、抗体ができ効果が減弱してしまう可能性があります。一方、CORETOXは耐性ができる原因である複合タンパク質を除去することで、繰り返し注入しても効果が落ちにくいという特徴があります。

 

特徴1 高純度の最新型ボツリヌストキシン製剤

耐性の原因となる複合タンパク質を除去しているため、繰り返し使用しても効果が変わらず、本来の優れた効果を長く維持することができます。
耐性ができにくいため、エラや多汗症、ふくらはぎ、肩こりなどの多くの量を必要とする部位を治療したい方や継続的に治療を受けられる患者様におすすめです。

 

特徴2 より高い安全性と安心感

これまでのボツリヌストキシン製剤は、安定化剤としてヒト血清アルブミンや動物由来物質が使われています。
しかし、ヒト血清アルブミンに対する副作用として「発熱・低血圧・皮膚炎・じんましん」などがFDAに報告されており、また、2000年代初頭から欧米諸国ではヒト血清アルブミンや動物由来タンパク質を医薬品の製造工程で使用しないことを推奨しています。CORETOXは、ヒト血清アルブミンおよび動物由来物質を完全に排除した安全性の高い製剤です。

 

特徴3 信頼のおける菌株が起源

Medytox社で使用されているボツリヌストキシンは「Hall hyper」菌株を採用しています。

 

CORETOXのポイント

耐性発生率の低減

複合たんぱく質除去

安全性の強化

ヒト血清アルブミン不使用

動物由来原料不使用

Medytox ブランド

優れた研究・開発力と信頼のおける菌株が起源

耐性発生率を低減

複合たんぱく質を取り除き、神経毒素のみで構成されています。そのため、短い投与周期、高容量投与、追加投与の際の中和。抗体産生リスクを低減します。

効能と安全性

132名の重症の眉間しわ患者をCORETOX 20U (67 名) 群、Onabotulinumtoxin A 20U (65 名) 群への投与後4 週時点の改善率と副反応に有意差はありませんでした。

より高い安全性

< ヒト血清アルブミン不使用>
従来、安定化剤として使用されていましたが、副作用として発熱、
低血圧、呼吸困難等がFDA に報告されています。

< 動物由来原料不使用>
製造工程上の動物由来物質を完全に排除しています。ヒト血清
アルブミン同様、欧米では医薬品の製造工程で動物由来物質を
使用しないことを推奨されています。

※輸入時に厚生労働省への同意書提出が不要です。

信頼のおける菌株が起源

グローバルバイオ製薬企業であるMedytox 社は韓国で初、世界で4 番目にボツリヌストキシン製剤を開発しました。Medytox 社で使用されているボツリヌストキシンは、米国ウィスコンシン大学で保管されている菌株(typeA Hall Hyper) を起源として開発されており、米国アラガン社が採用している菌株と同じものになります。

投稿日:2021年7月28日 更新日:

受付時間
10:00-19:00

休診日
毎週水曜

所在地
住所:〒530-0002 大阪府大阪市北区曽根崎新地1-4-20 桜橋IMビル 5F

アクセス
JR北新地駅11-21出口より徒歩1分