梅田で安いボトックス注射|グランジョイクリニック

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ボトックス(ボツリヌス製剤)の種類について

ボトックスの代替品について

主な4つのボツリヌス製剤について

ボトックスは厚生労働省に唯一承認されているA型ボツリヌス製剤です。ゼオミン(Xeomin)とニューロノクス(Neuronox)とディスポート(Dysport)、はナーブロックは厚生労働省に認可されていない製品で、ボトックスビスタのみが唯一認可されている正規品ということになります。ただし、厚労省の認可について薬剤の良し悪しが分かれる理由ではありませんが、ボトックスビスタのメーカーのアラガン社が製造から販売、市販後の安全対策まで一貫した規制をクリアした、安心・安全なボツリヌス製剤ということには変わりません。

ゼオミン(Xeomin)について

※当院ではゼミオンの取り扱いはございませんのでご了承ください。

2011年にFDAに認可されたボツリヌス製剤です。

製造会社はMerz Group Service GmbH社(ドイツ企業)で、2017年10月12日に帝人株式会社がボツリヌス毒素製剤の国内共同開発・独占販売契約を締結しています。

ボトックスとゼオミン(Xeomin)の違いは?

ボツリヌス毒素の成分が1つだけであるのがゼオミン(Xeomin)の特徴です。Xeominには無添加のため、カラダの抗体が出る可能性が低いことが利点です。ニューヨーク眼科外科医のジェームスゴードン博士は、「ボトックスとディスポート(Dysport)に比べてゼオミンは効果の期間が長持ちしない。」といっています。

Thank you for sharing your good question. These products are all effective, but from my experience, Xeomin does not seem to last as long as the other two. It is probably more important to choose a very experienced doctor than selecting which product to use. Good luck.

ジェームズ・ゴードン博士
ニューヨークの眼科外科医師
realselfのQ&Aの回答

ゼオミン(Xeomin)の副作用とリスクについて

ボトックス同様です。合併症はまれであり、通常注射不良または不適切な投与量の結果です。Xeominが不適切に注射された場合、まぶたの垂れ下がり、不自然な笑顔や、眉毛眉毛外側過度挙上などのリスクはあります。また副作用に関しては頭痛が最も一般的です。極まれにXeominはアレルギー反応や呼吸の問題を引き起こす可能性があります。

※当院ではゼミオンの取り扱いはございませんのでご注意ください。

ニューロノクス(Neuronox)について

※当院ではニューロノクスの取り扱いはございませんのでご了承ください。

ボトックスのジェネリック(後発薬品)?!

韓国medytox社(メディトックス社)のA型ボツリヌス毒素製剤です。KFDA(日本の厚生労働省:韓国食品医薬品安全庁)で認可されている全世界で使用されている製剤でもあります。

ボトックスとニューロノクス(Neuronox)の違いは?

ボトックスは日本で唯一、厚生労働省に認められているボトックス製剤です。ボトックスという名前を活用できるのはアラガン社が製造しているボトックスビスタのみです。そのため、ボトックスビスタ以外の製剤はボトックス治療やボトックス注入という表現を使用することができません。ニューロノクスはボトックスの後発品であるため、安価にボツリヌス治療を受けることができます。

ニューロノクスのリスクと副作用について

ボトックスビスタと同じような副作用があります。ボトックスの後発品でもあるため、一般的な副作用は、鼻やのどの刺激、頭痛、注射部位の痛み、注射部位の皮膚反応、上気道感染症、まぶたの腫れ、まぶたの垂れ下がり、副鼻腔炎、眉毛眉毛外側過度挙上などのリスクはあります。

ディスポート(dysport)について

※当院ではディスポートの取り扱いはございませんのでご了承ください。

2009年にFDAに眉間のしわの治療用として承認をうけています。

Galderma Laboratories(ガルデラマ研究所)の製品です。

ボトックスとディスポート(dysport)の違いは?

ボツリヌス毒素から、どちらの製品も作られていますが、分子レベルで微々たる異なりがあるため、ディスポート(dysport)はボトックスよりも素早く吸収されます。そのため効き目が薄れるのも早くなることがあります。

ディスポート(dysport)の副作用とリスクについて

一般的にボトックス同様の副作用があります。最も一般的な副作用は、鼻やのどの刺激、頭痛、注射部位の痛み、注射部位の皮膚反応、上気道感染症、まぶたの腫れ、まぶたの垂れ下がり、副鼻腔炎、眉毛眉毛外側過度挙上などのリスクはあります。

ナーブロック【アメリカではマイオブロック(Myobloc)】について

※当院ではナーブロック【アメリカではマイオブロック(Myobloc)】の取り扱いはございませんのでご了承ください。

B型ボツリヌス毒素製剤です。

2011年1月にエーザイ株式会社が日本での痙性斜頸を効能・効果として製造販売承認を得ている製剤で、欧州ではNeuroBloc®の製品名で販売されており、アメリカではソルスティス社(現在:US WorldMeds社の子会社)がマイオブロック「MYOBLOC®」の製品名で販売しています。日本では「ナーブロック®筋注2500単位」(一般名:B型ボツリヌス毒素、以下「ナーブロック®」)

ボトックスとナーブロックの違いは?

ボトックスはA型ボツリヌス毒素製剤であり、ナーブロックはB型ボツリヌス毒素製剤です。

両者はともに神経からのアセチルコリン放出に関与するタンパク質に作用しますが、その作用するたんぱく質複合体が異なり、ボトックスなどのA型ボツリヌス毒素製剤がSNAP25,B型ボツリヌス毒素製剤のナーブロックがsynaptobrevinです。

大澤美貴雄:I.ボツリヌス毒素 構造,作用機序,種類. MB Med Reha 144 : 1-5, 2012

ナーブロックの副作用とリスクについて

呼吸障害、嚥下障害等頸部関連筋に関する副作用のおそれがあります。

次のような方には投与できません。

全身性の神経筋接合部の障害をもつ患者(重症筋無力症、ランバート・イートン症候群、筋萎縮性側索硬化症等)〔本剤は筋弛緩作用を有するため、病態を悪化させるおそれがある。〕高度の呼吸機能障害のある患者〔本剤の投与により、病態を悪化させるおそれがある。〕本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。

KEGGデータベースより

投稿日:2019年1月31日 更新日:

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