加齢に伴って起こる変化は、身体の内外のあらゆるところで感じます。外見的な劣化に関しては人によって感じ方が違うと思いますが、特に美意識の高い方は比較的早い時期、例えば30代前半くらいから感じるようです。

「シワやシミ」は客観的に評価することもできますが、「たるみ」は本人しかわからない微妙な変化から始まります。その変化をできるだけ早く感じて治療を始めることが、老化を遅らせるカギとなります。

以前は、たるみに関しての治療法は手術しかなく、一般的ではありませんでした。しかし、機械による「たるみ治療」が出てきたことにより、ダウンタイムもなく気軽に誰でも治療を受けることができるようになりました。

長い間、高周波を使った「サーマクール」という画期的な機械が、ゴールドスタンダードだと言われてきました。しかし、HIFU(高密度収束型超音波)による「ウルセラ」が出てきたことで、たるみ治療がさらに進化しました。3mmと4.5mmという深さまで熱を加えて、皮下組織や筋膜からの根本的なリフトアップが可能になったのです。

当クリニックではこれらの2つの機械を駆使して、院長自ら治療を行ってまいりました。自身の体現と長年の経験が皆様のお役に立てましたら幸いです。