顎下のシワは、口元から顎にかけての縦ジワと、特に目立って見える梅干しのような形状のシワがあります。
特にこの梅干しジワが老けている印象をあたえるので気にされている方も少なくありません。
この梅干しジワができる原因は、下唇のすぐ下から、顎の先端の近くまで垂直に伸びている「オトガイ筋」と言う表情筋が関係しています。
オトガイ筋には下唇を上に引き上げる働きがあり、あごの表面にシワを寄せる筋肉です。
加齢とともに、下あごが後退し、上下の前歯の位置に大きな差ができてしまうと、常に下唇をもちあげつづけなければいけません。
そうするとオトガイ筋が常に緊張している状態で、肌にその影響が表れ、梅干しジワが形成されます。